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私の考える歯科

think

歯科の3大疾患
（むし歯・歯周病・咬合異常）

口腔ガンなど一部の疾患を除き、患者様の症状をプラーク（細菌）コントロールと力のコントロール（咬合）の2つの観点で診ています。
その上で、問題解決としてリスク評価のもと内科的・外科的、予防的・治療的、観血的・非観血的方法を適応・選択します。
その結果、歯科の3大疾患を拡大・進行防止するとともに、未然に防ぐことも可能と考えています。咬み合わせのずれを定期的に調整することも大事な点です。

一般的に4つに大別されます。

一般歯科
予防歯科含め、むし歯、歯周病、クラウン・ブリッジ（差し歯）、デンチャー（入れ歯・義歯）

小児歯科
予防処置としてシーラント（フッ素塗布）、健全な歯列作りの咬合誘導、小児矯正
※小児期からの継続的歯科受診によって、一生にわたる歯科健康をめざします。

矯正歯科
小児・成人、Ⅰ・Ⅱ期

口腔外科
口内炎から、口腔ガン、インプラント、歯周外科、再生療法、抜歯、親知らず、顎関節症、口臭症、舌痛症、味覚異常、口腔異常感、歯牙接触症

定期診断
定期健診は必ずおすすめしております。歯科疾患は歯磨きによりコントロールすることができます。
むし歯や歯周病を予防するためにそのプラークコントロールが必要です。ブラッシングが的確にできているかが第一です。プラーク（細菌）を機械的・化学的に減らしていきます。その方法を患者さまに伝え、セルフケアを確実にします。
ただ、ブラッシングだけではコントロールできないバイオフィルムの破壊・除去のためプロフェッショナルケアが必要になります。それには超音波によるクリーニングが効果的です。医科と比べ、歯科においてはより定期健診の重要性があるといえます。また最近では歯科疾患特に歯周病が全身に及ぼす影響があることがわかっております。生活習慣病の一つの考えられている所以です。皆様の健康を考えるには予防という概念を見直しましょう。治療と同じくらいに予防することが肝要です。患者様と協力しあい、口腔だけではなく全身の健康維持・増進のため、治療後の第三次予防まで一緒にメンテナンスしていきましょう。